2008年04月06日
雨格子の館 クリア
ちょいと誤解はあったものの、
「雨格子の館」を、なんとか自力でクリア。
雨格子の館 一柳和、最初の受難 The Best Price
が、クリアランクD
悔しいので、
犯人を見ないように、攻略サイトを参考にし、
殺人を、ほぼ阻止したものの、
ランクC
何故だろう?と調べてみると、
殺人を止めただけじゃダメらしく、
しかも、このあたりで、犯人の予測がついたので、
遠慮なく、細かいフラグ部分を攻略サイトを参考にしつつ、クリア。
ランクS!
ぶっ通しでやり続けても飽きないくらい
良く出来てはいるけど、細かいミスが惜しいねえ。
(このあと、ネタバレはしてないですが、
情報を知りたくない人は、読むべからず)
最終的に、
犯人の証言の矛盾点を追求することが、最大のキモなんですが、
仮に、犯行が "状況的には矛盾が無く"、"時間的な整合性がとれていた"としても、
はたして、それは実行可能なのか?という問題が有るし、
どのタイミングで、他人の目を盗んで、○○に○○を置いたのか?とか、
最初に、主人公を○○しなかった理由は?とか、
細かい部分で、納得できない部分がチラホラ。
気づいた範囲で致命的なバグは、わずかしか無いんだけど、
・ ○○は死んでるのに、次の日、○○を持っていくか聞かれる
・ ○○を見つけてないのに、物品リストの説明に書かれている
良く出来ている分、逆に目立っちゃうんだよね。
あと、これは俺のワガママでしか無いんですが、
Sランクをとるために、
殺人事件を、出来るかぎり阻止しようとすると、
推理パートで、犯人の矛盾を突っ込む機会が、
最小限しか無くなるので、それはそれで味気ないし
じゃ、あえて、犯罪を起こさせて…って、やりこみ方法も有るだろうけど、
(クリア方法やストーリーの選択によって、御褒美の絵がもらえるので、
これをコンプリートするという部分でも、やりこみ要素は有るものの)
大きなストーリーの中の、一部分の謎を追究するために、
もう一度、やる気にはなれないんだよね…。
このあたり、探偵ゲームの悲しい性っすな。
とはいえ、推理ゲームには、
「神宮寺三郎」みたいな "一本道のストーリー"か、
「逆転裁判」のような "事件別に章だてるタイプ" の方が向いてるんだろうけど、
すごい意欲作なので、
頑張って、こういう、どんなストーリーを選んでも楽しめる
推理ゲームを、出し続けて欲しいなぁ。
できれば、もうちょい、怖くない方向で。
時間制限が無く、どっぷり浸れるようなものを。
「奈落の城 一柳和、2度目の受難」も買ってあるので、楽しみ。
投稿者 on 2008年04月06日 22:22|TOPページへ ▲画面上へ